認証情報(HTTPS)
Gitはローカルリポジトリとリモートリポジトリを連携して使います。リモートリポジトリとは文字通りリモートサーバにあるリポジトリで、ネットワークを介してアクセスすることになります。ネットワーク越しにアクセスする以上、なんらかの方法で通信相手が本当に正しい相手であるかを確認する必要があります。
このページでは、HTTPSを使用する場合の認証情報の設定方法について説明します。SSHを使用する場合の認証情報の設定方法については認証情報(SSH)を参照してください。
GitHub CLIのインストール
GitHub CLIを使用して認証します。GitHub CLIは、Windows、Linux、macOSで利用できます。
Windows
以下のコマンドをPowerShellで実行します。
PowerShellを開き直すと、gh
コマンドが使えるようになります。
Linux
WSLを含むLinux環境(Debian/Ubuntu)では以下のコマンドを実行します。このコマンドは一気に実行してください。
その他のディストリビューションは、GitHub CLIの公式ドキュメントを参照してください。
macOS
macOSではHomebrewを使用します。以下のコマンドを実行してください。
ログイン
GitHub CLIを使用してGitHubにログインします。以下のコマンドを実行してください。
Where do you use GitHub?
は、GitHub.com
を選択します。What is your preferred protocol for Git operations on this host?
は、HTTPS
を選択します。Authenticate Git with your GitHub credentials?
は、Yes
を選択します。How would you like to authenticate GitHub CLI?
は、Login with a web browser
を選択します。- ワンタイムコードが表示されるのでコピーし、Enterを押してブラウザを開きます。
- 認証画面にワンタイムコードを貼り付け、GitHubにログインします。
- ターミナルに戻り、
✓ Authentication complete.
が表示されれば認証完了です。
参考:その他の認証方法
Git Credential Managerを使用する方法もあります。